来て見よ。主のみわざを。主は地で恐るべきことをなされた。(詩篇 46篇 8節)
(ルカの福音書 2章15〜20節より)
天使から救い主の誕生を知らされた羊飼いたちは、すぐさまその幼子キリストを探しに出かけた。そして飼葉桶に寝ているというしるしをたよりに、ついに探し当て、天使たちに告げられたことを話すと、そこにいた皆は驚き、マリアはすべてのことを思い巡らしていた。羊飼いたちは神をあがめ、賛美しながら帰途につく。
信仰はまず福音を聞くことから始まり、そこから神を探し求め、祈りつつ神のことばである聖書を読んでいく中で、キリストを見出していく。そしてキリストと人格的な交わりを通して深く神を知り、神のことばを思い巡らしていくことで、私たちはみことばに生きる者、神を賛美する者となるのである。
福音は喜びの知らせ。新しい年をこの福音に生きる年としていきたい。