詩と賛美と霊の歌をもって互いに語り合い、
主に向かって心から賛美し、歌いなさい。
(エペソ人への手紙 5章 19節)
(詩篇 33篇1-7節より)
「正しい者たち主を喜び歌え。賛美は直ぐな人たちにふさわしい」(1)と、この詩篇の冒頭の部分で作者のダビデは神への賛美について語っている。「正しい者」「直ぐな人」とは、神との関係において正しい者、神に造られた者、神に贖われた罪人であるという自覚を持って神に従い歩む者である。「竪琴に合わせて」「十弦の琴に合わせて」(2)とあるように、ここでは兄弟姉妹と調子を合わせ、声を合わせて賛美をすることに意味があることが語られている。私たちは、主によって新しく生まれた者としての「新しい歌」(3)を歌う者と造り変えられている。麗しい賛美が響く教会でありたい。