主イエス・キリストを着なさい。
(ローマ人への手紙 13章 14節)
(ガラテヤ人への手紙3章 23-29節より)
救われるためにはキリストを信じだけでなく律法を守り行うことが必要であると説く者によってガラテヤ教会は混乱していた。そんな彼らにパウロは、「律法は私たちをキリストに導く養育係」であり、「私たちが信仰によって義と認められる」(24)と、律法の役割と、信仰義認についてはっきりと示す。
いにしえに、人は信仰によって義と認められ神の祝福を相続するという契約をアブラハムと結ばれたその神様の約束のことばは、とこしえに変わることがない。
「キリストにつくバプテスマを受けたあなたがたはみな、キリストを着たのです」(27)とあるように、主を信じる者はキリストと同じく神の子どもという特権を与えられる。そして神は、その永遠の衣服=キリストにふさわしい者として、私たちを整えてくださる。