今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。(ルカの福音書 2章11節)
(使徒の働き 2章8-18節)
夜番をしていた羊飼いたちのところに天使が現れ、「見なさい。私は、この民全体に与えられる、大きな喜びを告げ知らせます」と救い主の誕生を知らせた。福音は私たちに大きな喜びをもたらすものであり、どんな人にも与えられる。「ひとりも滅びることなく」(ヨハネの福音書 3章16節)救われてほしいという神の熱い思いがそこにある。そして「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです」(11)と、今から2千年前にダビデの家系から、ベツレヘムで生まれたイエスだけがキリストであると明言している。
幼子の家を探し出しキリストにまみえた羊飼いたちは、喜びの知らせを人に伝えるものとなった。私たちも福音を伝える者となり、主の栄光をあらわしていきたい。