マリアは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方がご自分の民をその罪からお救いになるのです。(マタイの福音書
1章 21節)
2千年前、若く婚約中のマリアに天使が現れて、救い主を聖霊によって胎に宿すことを知らされる。この事実に恐れ戸惑ったのは、マリアだけでなく夫となるヨセフも同じであった。二人ともダビデの家系ではあったが。ヨセフがイエスの養父となることを受け入れたことで、預言のとおりに法的にも血統としてもダビデの家系からメシアが誕生することとなった。ダビデの血統であり聖霊によって来られたこのイエス様だけがまことの救い主なのである。
人間の思いや人間のつながりでなく、聖霊によって救いはもたらされる。この全知全能の神のみわざが私たちにもあらわされることを信じる、それがクリスマスを迎えるということなのである。