私はあらゆるときに主をほめたたえる。私の口にはいつも主への賛美がある。(詩篇 34篇 1節)
(使徒の働き16章より)
不当に捕らえられ鞭打たれて牢獄に閉じ込められたパウロとシラス。ひどい苦痛の中でも二人は真夜中に賛美の歌を歌う。するとほかの囚人たちもそれに聞き入ってしまう。二人の歌声が他の囚人たちへの証しとなっていく。すると大地が揺れたちまち扉が全部開いてすべての囚人の鎖が外れる。それは主のみわざによることだった。
人生の暗闇の中、苦痛の中で主を賛美するときにこそ神を賛美していく、そこで私たちは主の臨在に触れることができる。賛美の中に住まわれる主に出会うとき、主がまことの光であり、癒やし主であり、私たちを自由にしてくださるお方であることを知ることができるのだ。