主を恐れる人は だれか。
主はその人に選ぶべき道をお教えになる。
(詩篇25篇12節)
(詩篇25篇より)
ダビデは、主を恐れること、すなわちまことの神様を畏れ敬うことが、人生の鍵を握るのだと語る。息子のソロモンも、「主を恐れることは知識の初め」(箴言 1章 7節)と、人間が人間として成長していくためにまず学ぶべきことは、主を恐れることであると語っている。
神は主を恐れる一人ひとりに対してそれぞれ選ぶべき道をお教えになる。主を恐れる者は、神様の祝福のうちを歩むことができ、神の財産を受け継ぐものとなる。まさに「主を恐れることは、その財宝である」(イザヤ書 33章 6節)。だから、ダビデは、「私の目はいつも主に向かう」(15)と神から目を離さずに歩む。
本当の財宝、本当の富、すなわちまことの救いを得て永遠のいのちに豊かに生きるために、主を恐れよと、神は愛をもって教えてくださる。この神の教えに聞き従い、主を恐れつつ歩んでいこう。