このように揺り動かされない御国を受けるのですから、私たちは感謝しようではありませんか。
(ヘブル人への手紙 12章 28節)
(コリント人への手紙第一15章より)
聖書のことば以外のことばにより頼み、内部分裂を起こしているコリント教会に対し、パウロは、 初めの教えを思い起こすようにと諭す。そして、聖書が語っているとおりに、キリストが人類の罪を贖って死に、聖書が語っているとおりによみがえったと、教会でまことしやかに語られていた、死者のよみがえりはないとする教えは誤りであることを断言する。
クリスマスというキリストの降誕を祝うことより、十字架をシンボルとすることよりも、キリスト者が覚えるのは主の復活であり、このよみがえりのいのちに生きることが、聖書の中心のメッセージ。キリストのよみがえりこそが、人類の罪が贖われたことの証しである。
永遠のいのちは、死んでから得られるものではなく、キリストを信じたときから始まる。それは、神とともに、神のために生きる喜びに満ちた生き方。私たちには、天を想う生涯が約束されている。