愛をもって互いに仕え合いなさい。(ガラテヤ5:13)
弟子たちの足を洗い終えたイエス様は、ご自身と弟子たちが師匠と弟子の関係であることを強調して、あなたがたに模範を示したのだと語った。芸事・スポーツなどでは、弟子は師匠を模範として見て、真似することから始めて芸や技を覚えていく。私たちはこのイエス様の姿から、人よりも低くなり、互いに仕え合うことを体得することが求められている。もちろんそれは、罪人である人間のなせることではない。イエス様につながることで、神の御霊によって私たちはキリストの身丈にまで成長させていただくのである。そしてイエス様ご自身が「わたしはある」すなわちモーセに名を明かされた神と等しい方であることを語られる。絶対者のことばであるイエス様の教えを、主に造られた私たちは従順に受け止めていかねばならない。