ここにはおられません
わたしは、よみがえりです。いのちです。
わたしを信じる者は、 死んでも生きるのです。
(ヨハネの福音書11:25)
(使徒の働き28章より)
イエス様のからだに香油を塗ろうと、埋葬された墓を訪れた女性たちは、驚くべき光景を目の当たりにする。大地が揺れ動き、主の使いが天から降りて来て墓を塞いでいた石をわきに転がし、その上に座ったのだ。天使は「ここにはおられません。…よみがえられたのです」と彼女たちに空の墓を見せ、ガリラヤで復活の主に出会えることを告げる。彼女たちはこのことを知らせに大急ぎで他の弟子たちのところに走っていく途上で、イエス様が彼女たちの前に姿を現した。喜びのあまり彼女たちはイエス様の御足を抱き、そこで主を礼拝した。
私たちの負い目はすべてキリストが十字架において清算してくださった。だから、もう私たちは古いものにとらわれず、復活の主を仰ぎ見ることができる。そして死からよみがえられたイエス様のいのちに私たちもあずかることができる。私たちの人生を揺るがすほどの大きな主のみわざ、それがイースターなのだ。