父なる神と、私たちの主キリスト・イエスから、恵みとあわれみと平安がありますように。
(テモテへの手紙第二 1章 2節)
(創世記16章より)
アブラムとサライの夫婦間のいさかいをきっかけとして、サライとの関係が壊れて家を飛び出した女奴隷ハガルに、神が御使いを遣わして声を掛ける。家に戻って主人であるハガイとの関係を築き直す
ることを言いつけ、男の子が生まれることを告げるとともに、その子を「イシュマエル(神は聞いてくださる)」と名づけるように命じる。神はどんな者にも目を留め、言葉にもならないうめきの声を聞いてくださるお方。ハガイはそこで主の名を「あなたはエル・ロイ(神は目を留めてくださる)」と呼び、あがめた。 やがて家に戻った彼女は、御使いのことば通り男の子を生み、主の恵みとあわれみの中で歩み始める。
神は私たちにみことばをもって語り、なすべきことを示してくださる。そして神との平和、人との平和を築くために、キリストが架け橋となってくださるのだ。
この一年私たちは、神が下さる恵みとあわれみ、そして平安(平和)のうちを歩んでいこう。