キリストのことばが、あなたがたのうちに豊かに住むようにしなさい。知恵を尽くして互いに教え、忠告し合い、詩と賛美と霊の歌により、感謝をもって心から神に向かって歌いなさい。
(コロサイ人への手紙 3章16節)
パウロは、神様が教会に期待している姿として、「深い慈愛の心、親切、謙遜、柔和、寛容を着なさい」(12)と語るが、罪により神のかたちを損ねた私たち人間のうちから出てくるのは、良いものよりも悪いもの。だからパウロは「主イエス・キリストを着なさい」(ローマ13:14)と教えている。キリストという新しい衣を着ることによって、愛が生まれ、キリストの平和に支配され、そこから賛美と感謝が溢れてくる。キリストという衣は、私たちの内側を「造られた方のかたちにしたがって新しく」(コロサイ 3:10)してくださるのである。
キリストについて語られたことば、キリストが語られたことば、キリストを語ることばで豊かにされていこう。