それは、イエスの名によって、天にあるもの、地にあるもの、地の下にあるもののすべてが膝をかがめ、すべての舌が「イエス・キリストは主です」と告白して、父なる神に栄光を帰するためです。(ピリピ人2:10〜11)
(使徒の働き2:5~11より)
ペンテコステでの聖霊降臨の出来事を目の当たりにしたのは、祭りのために各国からエルサレムに集まっていたユダヤ人たちであった。外国語を習得したことのないガリラヤの者たちが御霊によって神のことば、福音を外国語で語り出し、そこにいた諸国のユダヤ人たちが皆自国のことばでそれを聞いたのである。
キリストが、「行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい」(マタイ 28:19)と語ったのは、すべての被造物が「イエス・キリストは主です」と告白して、神に栄光を帰するためなのである。御霊を頂いた私たちは、神のみわざを語り、神をほめたたえる者として歩むことができるのは、何と感謝なことであろうか。