わたしは、わたしの契約を、わたしとあなたとの間に、またあなたの後の子孫との間に、代々にわたる永遠の契約として立てる。(創世記17:7)
神はアブラムに祝福の契約を交わしたのは、彼が99歳のときであった。私たちは人間的な浅はかな判断で物事をとらえてはならない。神様の時に、神は御手を動かす。そして祝福の条件は、神の前に歩み全き者であること。人間は生まれながらにして罪があり自ら神の前に立ちおおせない存在だが、アブラムは、神が義の衣(キリスト)を用意してくださることを信じ、その祝福は今に至るまで続いている。「あなたを大いに増やす」とは、アブラムの信仰による義認と、祝福が多くの人に豊かに与えらえること。今、神を信じ、祝福が与えらているこの私たちが、その証拠なのである。