私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神はキリストにあって、天にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。(エペソ1:3)
(詩篇19篇より)
「天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる」(1)と、天を見上げる時、被造物がまるで神を賛美し、神を語っているようだと詩人は歌う。私たちは、天地万物の創造者である偉大な神に人生を委ねて歩むことができることは何と幸いであろうか。
さらに、「太陽は、部屋から出て来る花婿のようだ。勇士のように、その走路を喜び走る」(5)と、太陽までが花婿のように喜んでいるようだと語る。「神はお造りになったすべてのものを見られた。見よ。それは非常に良かった。」(創世記1:31)と、神は私たちの存在をを喜ばれ、私たちもまた神を喜ぶ、「喜びの関係」が、そこにはある。
そして、かつては罪のために神のかたちを損ねた私たちだが、今はキリストの贖いのわざによって、信じるものは、神の栄光を表す者となる。
私たちは、神がすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださることを喜びながら、神の栄光を語り告げる者として歩んでいこう。